陸上・三浦龍司が専門外の5000MでV「勝ち切れて良かった」
3枚
「陸上・織田記念国際」(29日、エディオンスタジアム広島)
男子5000メートル決勝が行われ、昨夏の東京五輪の3000メートル障害で7位入賞した三浦龍司(20)=順大=が、13分32秒42で優勝した。
専門外の種目で大健闘した。三浦は序盤から先頭集団につけると、最後の直線での激しい先頭争いを制し、優勝。午前に雨が降って冷え込む中だったが、「うまくゲームメークできた。狙っていたタイムよりは落ちたけど、今日のコンディションを考えればまずまず。勝ちきることができて良かった」とうなずいた。
8日にはセイコーゴールデングランプリで本職の3000メートル障害に出場予定。「今日のレースがつながれば」と、期待感を語った。