東京五輪2冠の大橋悠依は3位通過 1位は15歳の成田

 200m個人メドレー予選を泳いだ大橋悠依(撮影・伊藤笙子)
 200m個人メドレー予選を泳ぐ大橋悠依(撮影・伊藤笙子)
 200m個人メドレー予選を泳ぐ大橋悠依(撮影・伊藤笙子)
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 「競泳・日本選手権」(30日、横浜国際プール)

 女子200メートル個人メドレー予選が行われ、東京五輪同種目2冠の大橋悠依(イトマン東進)は2分15秒09の3位で予選を通過した。1位はアジア大会(9月、中国・杭州)代表の成田実生(15)=金町SC=で2分14秒35だった。世界選手権(6~7月、ブダペスト)代表の大本里佳(ANA)も2分14秒55の2位で決勝に駒を進めた。

 大橋は第1泳法のバタフライで先頭だったものの、その後の背泳ぎ、平泳ぎで成田に追い抜かれた。大激戦の今種目。決勝は同日午後6時31分から行われる。

 7~23日まで高地で合宿を行い、疲労が蓄積。「体が重たくて、気持ちを作るのが難しい。疲労が抜けた時の軽さを信じて1本1本レースに向き合いたい」。世界選手権、アジア大会代表に内定している大橋は、肉体的にテストを兼ねて今大会に臨んでいる。

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