児玉芽生が社会人初戴冠 女子200m優勝「自分自身の走りに集中しようと思った」

 女子200メートル決勝で24秒15で優勝した児玉芽生
 女子200メートル決勝で24秒15で優勝した児玉芽生(手前)
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 「陸上・木南道孝記念」(30日、ヤンマースタジアム長居)

 女子200メートルで児玉芽生(22)=ミズノ=が24秒15(追い風0・9メートル)で優勝した。昨年の日本選手権で100、200メートルを制した2冠女王にとって、新社会人としての初戴冠となった。

 「自分自身の走りに集中しようと思った。前半の加速はうまくできた」と話した児玉。前日に広島で行われた織田記念では100メートルで4位(11秒95)だった。「全然ダメなレース」と悔やんだが、一日で切り替えて結果を出した。

 今春、福岡大からミズノに入社。小学校時代には、同社所属の飯塚翔太がプレゼンターを務めた表彰式に出席したという。「憧れの人、世界で活躍されている方がいる伝統ある会社。記録を出したいし、会社に貢献したい気持ちが強い」と話した。

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