ロシアの女子フィギュアスケーターがＳＮＳなどに水着姿などを投稿している風潮に、露メディアの「チャンピオナット」は「フィギュアスケーターが飾らぬ写真で驚かせている」と、特集した。

　１８年平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ（２２）は４月にロシアの男性誌「ＭＡＸＩＭ」の表紙を飾り、赤いビキニ姿や、様々な水着ショットを披露。インタビューでは、「１７歳から１９歳近くまで私には若い彼氏がいました。コーチも女の友だちも知らなかったと思う」と、告白し、大きな反響を呼んだ。

　同五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ（１９）も４月にインスタグラムにデニムのジャケットに、黒のビキニ風のインナーで胸もとを大きく露出し、ちらりとおへそを覗かせた写真を投稿。ペアの実力者、アレキサンドラ・ボイコバ（２０）は、上半身下着姿を投稿。先日、現役引退を表明した１９年欧州女王のソフィア・サモドゥロワ（１９）も４月に入り、白黒の水着写真を投稿している。

　同メディアは「メドベージェワの男性誌での大胆な一歩には様々な反応があったが、多くの肯定的なコメントがあった。エフゲニアの前向きな経験は他のスケーターに自信を植え付けた。女の子たちは美しい写真を大胆に共有している」と、分析した。