田中希実、800MでV、右ふともも違和感は「今は痛み全然ない」 陸上・静岡国際

 800mを制し、花束と盾を手に笑顔を見せる田中希実(撮影・高石航平)
 右太ももにテーピングをつけた姿でインタビューを受ける田中希実(撮影・高石航平)
 800mで2位以下に大差をつけて独走する田中希実(撮影・高石航平)
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 「陸上・静岡国際」(3日、エコパスタジアム)

 女子800メートルのタイムレース決勝が行われ、同1500メートルの日本記録保持者で東京五輪代表の田中希実(22)=豊田自動織機=が2分3秒10の3組1着で全体トップとなり、優勝した。

 田中は序盤は後方につけ、残り1周になって次々と前の選手を追い抜いた。最後の直線では後続の選手を引き離し、そのままトップでゴール。「今日は無理して前を追うことはせずに、自分のペースで走った。スピードの自力が上がってるのかな」とうなずいた。

 1日の木南道考記念(ヤンマースタジアム長居)の800メートルは「右太ももの違和感」で棄権。状態については「今は痛みも全然ない」といい、「レースを走って痛くなったわけではない。数日で収まるんじゃないかな」と語った。

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