ラグビー・松島幸太朗 移籍先「大体頭の中にはある」 来季リーグワンでプレー表明
ラグビーのフランス1部リーグ、クレルモンに所属する日本代表バックスの松島幸太朗(29)が4日、日本のリーグワンのチームで来季プレーする意向を示した。新たな移籍先は「まだ完全には決まってないが大体頭の中にはある」と語った。
今季で契約が満了するクレルモンからは残留を求められたが、結婚して子どもが生まれたことを踏まえて「家族のことも考え、いったん日本に帰ることを決めた」と説明。2シーズンの挑戦を振り返り「シンプルに選手として成長できた」と充実感を漂わせた。
4月10日に右肩を脱臼し、全治8週間でリハビリに励んでいる。6~7月にテストマッチを予定する日本代表への参加は「けがの状態を含めて考えたい」と話した。
松島は2020年に日本のトップリーグ、サントリー(現リーグワンの東京SG)からクレルモンに移籍した。