2022.05.07

陸上・多田修平、東京五輪でバトンミス「苦い思い出」の国立競技場で快走誓う　「好印象」に

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　陸上のセイコーゴールデングランプリは８日、国立競技場で行われる。開幕前日の７日は会場で記者会見が行われ、男子１００メートルで１０秒０１の自己記録を持ち、昨夏の東京五輪代表の多田修平（２５）＝住友電工＝は「オリンピックが終わってからいい結果をあまり残せていない。あしたはとにかく勝負にこだわって楽しんでいけたら」と意気込んだ。

　昨夏の東京五輪も国立競技で開催。日本のメダル獲得に期待がかかった４００メートルリレーの決勝で多田は１走を担当したが、２走の山縣亮太（セイコー）にバトンを渡せず、途中棄権に終わった。多田は「僕もこの競技場は苦い思い出が強い。好印象で試合を終えられたら」と誓った。