「OSAKA夢プログラム」第2期に小池祐貴、泉谷駿介ら
大阪陸上競技協会は9日、関西の企業や個人の支援で選手の競技活動を支える「OSAKA夢プログラム」の第2期に関する記者会見を大阪市内で行った。指定アスリートとなった小池祐貴(住友電工)、泉谷駿介(同)、丸山優真(同)、秦澄美鈴(シバタ工業)が出席した。
同プログラムの第2期は今年4月から2025年3月までの3年間で、事業費は約1億2000万円。関西約50社の企業の協力によって選手の海外遠征やレース出場、海外指導者との契約など育成、環境整備を支援する。対象選手は大阪陸協の登録選手、国体の「ふるさと選手制度」の大阪府登録者で、「日本選手権での優勝の可能性が認められる者」などの選考基準がある。
昨年の東京五輪を目指した第1期では多田修平(住友電工)と小池の2人が五輪に出場。多田とともに第2期でも支援を受けることになった小池は「今回は、五輪でメダルをという言葉を耳にしている。多大なる支援に見合った成果を出せるように頑張っていきたい」と話した。
現在の指定選手は以下。
▽小池祐貴(住友電工)、佐藤友佳(ニコニコのり)、多田修平(住友電工)、松田瑞生(ダイハツ)、丸山優真(住友電工)、青山華依(甲南大)、アツオビン・ジェイソン(福岡大)、、泉谷駿介(住友電工)、伊藤利来也(住友電工)、坂井隆一郎(大阪ガス)、塩見綾乃(岩谷産業)、田中佑美(富士通)、寺田明日香(ジャパンクリエイト)、萩谷楓(エディオン)、秦澄美鈴(シバタ工業)、福田翔大(日大)、前田穂南(天満屋)