陸連が25年世界陸上招致へ都に応援要請「多くの意義・価値を有している」
日本陸連は13日、尾県貢会長が東京都の小池百合子知事を訪問し、2025年の陸上・世界選手権招致に向けて応援要請を行った。小池都知事に国立競技場での開催の意向を示し、応援要請文を手渡した。
要請文には「世界陸上は、200を超える国・地域から2000名のトップアスリートが参加する世界最高峰の陸上競技大会であり、2025大会を日本・東京で開催することは、日本の陸上界・スポーツ文化の発展だけでなく、日本・東京の経済の活性化など、多くの意義・価値を有していると考えます。『スポーツフィールド・東京』の実現を目指しておられる貴都におかれましても、ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と、記した。
25年の開催地は今年7月の米・オレゴン州での世界陸連の会議で決定する。