西田有志 パリ五輪出場へ「リーダーの1人に」 日本バレーボール協会男子代表15人発表
日本バレーボール協会は16日、パリ五輪出場権も懸かるネーションズリーグ(6~7月・ブラジル、大阪など)の男子代表候補を発表し、東京五輪代表の石川祐希(ミラノ)、西田有志(ビーボバレンティア)、高橋藍(日体大)ら15人が入った。都内で会見に出席した西田は「石川選手が言っていたリーダーの1人になりたい」と自覚をにじませた。
主将の石川は代表合流前で欠席したが、「メンタル面でリーダーがあと1、2人いると安定すると思う」と話していた。西田だけでなく、セッター関田誠大(ルビン)も名乗りを上げ「僕が(リーダー役に)なれれば。最年長なので、セッターとして引っ張りたい」と共鳴。ブラン監督は「石川が全試合でコート上にいることは難しい。代わりを務められる選手は必要」と期待した。