水泳の世界選手権(6月開幕・ブダペスト)に臨む競泳の日本代表3選手が19日、欧州への出発前に都内で取材に応じ、東京五輪女子個人メドレー2冠の大橋悠依は「手応えがある(泳ぎの)感覚を得られるようになってきた。わくわくするようなレースができるんじゃないか」と自信を示した。
男子背泳ぎの入江陵介は「200mを回避するので日程的な余裕がある。メダルのチャンスもあると思っている」と語った。100mバタフライ日本記録保持者の水沼尚輝は「まずは決勝に出て(自己)ベストを狙う」と力を込めた。
大橋らは今月下旬にスペインとフランスで開催される欧州グランプリにも出場する。