4冠・橋本大輝「団体優勝することが目標。達成できて良かった」 五輪王者の貫禄

 「体操・東日本学生選手権」(21日、高崎アリーナ)

 昨夏の東京五輪2冠の橋本大輝(20)=順大=が個人総合を合計86・500点で制し、団体総合、種目別の鉄棒、平行棒と合わせて4冠を達成した。橋本と共に今年の世界選手権(10月開幕、英リバプール)代表に内定している土井陵輔(20)=日体大=は個人総合で合計83・450点の3位だった。

 満身創痍(そうい)だったNHK杯から1週間。橋本は得意の鉄棒で大技・リューキンこそ回避したが、15・000点の高得点を出すなど、五輪王者の貫禄を見せた。「けがなく6種目やりきって、団体優勝することが目標だった。達成できて良かった」とうなずいた。今後は6月の種目別選手権につり輪以外の5種目で出場予定。「しっかり休めていきたい」と、疲労を抜いて臨む。

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