欧勝馬 元大関琴欧洲の鳴戸親方に恩返しだ 鳴門部屋初の関取誕生

 日本相撲協会は25日、名古屋場所(7月10日初日、ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議を開き、新十両に欧勝馬(25)=鳴戸、千代栄(31)=九重、西川改め豪ノ山(24)=武隈=の昇進を決めた。再十両は北青鵬(20)=宮城野=で4場所ぶりとなる。

 モンゴル出身の欧勝馬が所要4場所で新十両に昇進した。レスリング留学した日体大柏高で3年時に高校総体を制し、日体大で相撲転向。4年時に学生横綱に輝き、昨年九州場所、幕下15枚目格付け出しでデビューした。

 元大関琴欧洲の鳴戸親方が2017年に創設した部屋からは初の関取。欧勝馬は「師匠は膝が痛くてもまわしを締めて胸を出したりしてくれる。目標は師匠の番付。大関になることですね」と恩返しを誓った。

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