水も滴る羽生結弦 「Real Face」で会場熱狂 演技中に頭から水を浴び、キレキレ演技
フィギュアスケートのアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」が27日、千葉市の幕張メッセで開演。96日ぶりに氷上での演技を披露した羽生結弦(27)=ANA=が会場を熱狂させた。
ショーの大トリとして登場。KAT-TUNのデビュー曲「Real Face」で、同曲を作詞したスガシカオの生歌とコラボレーションした。
羽生はグレーが基調の衣装で、フードをかぶって登場。アップテンポなロック調のナンバーで熱狂させた。シングルアクセル、トリプルアクセルを着氷。演技直前にリンクの端に自ら置いた紙コップを用い、頭から水を浴びる“演出”も。水を滴らせ、キレキレのスピンやステップを見せた。
フィナーレでは、広瀬香美の生歌に乗せ「ロマンスの神様」をノリノリで演技。さらに4回転トーループからトリプルアクセルの連続技を鮮やかに着氷。「ありがとうございました!」とあいさつし、ショーを締めくくった。