Bリーグ・宇都宮が5季ぶり2度目V エース比江島が涙「一つの大きな夢だった」

 優勝し、宇都宮ブレックスの選手らと喜ぶ比江島(左から3目人)=代表撮影
 優勝し、表彰式でトロフィーを掲げる宇都宮ブレックスの選手(代表撮影)
 第4クオーター、攻め込む宇都宮ブレックスの比江島(代表撮影)
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 「バスケットボール・Bリーグ1部・チャンピオンシップ・決勝第2戦、宇都宮82-75琉球」(29日、東京体育館)

 B1の頂上決戦である日本生命チャンピオンシップ(CS)決勝の第2戦が行われ、宇都宮が5季ぶり2度目の優勝を果たした。

 一進一退の攻防が続き、55-54の宇都宮リードで最終Qに突入。東京五輪代表でエースの比江島慎(31)の連続得点などで一気に差を広げると、琉球の猛追も耐え抜き、勝負を決めた。

 終了のブザーが響き渡ると比江島は、膝に手をつき涙。「すごくうれしいです。一つの大きな夢だった。全員で戦えた結果だと思う」と感極まった。24得点の大活躍でBリーグMVPにも輝いた。チームはCS負けなしの6連勝で頂点に立った。

 昨季は千葉との決勝で初戦に敗れ、そのまま最終戦も相手の勢いに飲まれて準V。その悔しさをぶつけて臨んだ大一番。28日の初戦を19点差で快勝し、その勢いのまま第2戦をものにした。比江島は「チーム一丸となって全員で戦えた結果。成長を感じられたシーズンだった」と振り返った。

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