本多灯 リオ金メダリスト萩野氏から金言「相談することが大事」
競泳男子で昨夏の東京五輪200メートルバタフライ銀メダリストの本多灯(日大)が2日、18日に開幕する世界選手権(ブダペスト)の出発前にオンラインで取材に応じた。
3月15日に自身のインスタグラムで、2016年リオデジャネイロ五輪400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介氏と食事をしたことを投稿。本多から「競泳で伸び悩んだ時、どうすれば脱出できるか」と質問したことを明かし、萩野氏からは「相談することが大事。人に話すことで自分の気持ちが楽になる。いろんな人に頼りながらやることが大事だよ」と金言を授かったという。
世界選手権には6日から出発。200メートルバタフライと、萩野氏が日本記録を持つ400メートル個人メドレーに出場する。「いい強化が積めていて、どれくらい泳げるのか楽しみ。2種目ともメダル獲って帰ってきます」と意気込みを語った。