本多灯 水泳世界選手権「2種目ともメダル獲る」 五輪で敗れたミラクにリベンジだ
競泳男子で昨夏の東京五輪200メートルバタフライ銀メダルの本多灯(日大)が2日、18日に開幕する世界選手権(ブダペスト)の出発前に取材に応じた。同種目と400メートル個人メドレーに出場予定で「2種目ともメダルを獲って帰ってきます」と意気込みを語った。
5月に相模原市で行われた大会で、自身の五輪銀タイムを0秒2上回り、自己ベストを更新。調子も上々で「自分でも、どれぐらい(タイムが)でるか期待している」と自信をのぞかせた。
6日に欧州へ出発し、約2週間の合宿を経て大一番に挑む。五輪で敗れた世界記録保持者のクリストフ・ミラク(ハンガリー)へのリベンジも誓い、「どこまで食らいついていけるか。一発ジャブを食らわせてやりたい」と闘志を燃やした。