ウクライナへ「強く生きて」 全仏テニスVのシフィオンテク

 全仏テニスを制し、優勝スピーチに臨むイガ・シフィオンテク(右)=4日、パリ(ゲッティ=共同)
 優勝トロフィーを携え、記者会見するイガ・シフィオンテク=2日、パリ(ゲッティ=共同)
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 【パリ共同】テニス女子の世界ランキング1位で21歳のイガ・シフィオンテク(ポーランド)は4日、パリで全仏オープンの優勝スピーチをした際、ロシアに侵攻されたウクライナに対し「強く生きてください。世界は今も共にある。希望を持ち、支援したい」と思いを語った。観客には喝采を浴びた。

 母国はウクライナの隣国で、避難民を受け入れている。シフィオンテクはその後の記者会見で「何が起こっているかを、もっと分かってほしい。私たちは公の存在で影響力があるので、声に出すことが重要」と切実に話した。

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