サーフィン・松田詩野 右肩手術発表後初の公の場「今までよりも強くなった自分で」

 ビーチクリーン活動に参加した松田
 ビーチクリーン活動に参加した松田(前列左から3人目)
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 プロサーファーの松田詩野(19)が8日、取材に応じた。4月に自身のインスタグラムで右肩の手術を発表。現状について「(手術前と比べて)60%ぐらい。いろんなトレーニングができるようになってきて、いい感じ」と回復具合を明かした。

 3月に行われた大会で、世界最高峰のプロツアーのチャンピオンシップツアー(CT)につながるチャレンジャーシリーズ(CS)の出場権を獲得。同30日に行われたジャパンオープンでは2位と好調をキープしていた。その中での手術決断に「もともと亜脱臼のくせがあった。大きい波に挑戦するときに痛めてしまう。これからもチャレンジしていくので、今後の為に決断した」と理由を明かした。

 実戦復帰として目標としている大会は7~8月に開催されるUSオープン(米カリフォルニア州、ハンティントンビーチ)。「今までよりも強くなった自分で大会に戻りたい」と決意を口にした。

 この日は神奈川県茅ヶ崎市で行われた、NPO法人サーフアンドシーが主催するビーチクリーン活動に参加。集まった人たちと共にビーチに落ちるゴミを拾った。松田も練習でよく使用するビーチといい「たくさんの人でやるほどゴミもたくさん集まる。この活動を続けていきたい」と話した。

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