ラグビー、田村が主将で先発 トンガ慈善試合
日本ラグビー協会は9日、大規模な海底火山の噴火と津波の被害に遭ったトンガの復興を支援する慈善試合(11日・秩父宮)の登録メンバーを発表し、日本代表候補らで構成する「エマージングブロッサムズ」は2019年ワールドカップ(W杯)代表のSO田村(横浜)が先発に選ばれた。主将を務める。
15年W杯代表のCTB立川、リーグワン新人賞のWTB根塚(ともに東京ベイ)も出場。活躍次第で日本代表に合流する可能性がある。チームを指揮する堀川ヘッドコーチは「代表に近い選手を先発に選んだ。大きい相手に対し、スピードで上回りたい」と語った。