バスケ代表 渡辺雄太らアジア・カップの候補24人を発表 八村、比江島は名前なし
日本バスケットボール協会は12日、7月12~24日に開催されるアジア・カップ(ジャカルタ)の男子日本代表候補選手(予備登録メンバー)24人が決定したと発表した。5月26日に元フジテレビの久慈暁子アナウンサーと入籍したことを発表した渡辺雄太(27)=ラプターズ=や馬場雄大(26)は候補入り。一方で、八村塁(24)=ウィザーズ、宇都宮のBリーグ優勝に貢献した比江島慎(31)らの名前はなかった。
トム・ホーバス監督は「塁は来年にピークを合わせてほしい」と話し、今年の代表活動には八村を招集しない方針を明かしていた。
最年長は34歳の古川孝敏(秋田)で、最年少は21歳の富永啓生(ネブラスカ大)と河村勇輝(横浜)。Bリーグのシーズン最優秀選手賞を獲得した藤井祐真(川崎)も候補選手入りした。
最終登録は12人。FIBA(国際バスケットボール連盟)ランキング38位の日本は、7月13日に同68位のカザフスタンと、15日に同83位のシリアと、17日に同23位のイランと対戦する。