女子ホッケー W杯過去最高5位超え目指す 主将・永井「記憶に残るチームに」

 女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」が14日、ワールドカップ(7月1~17日、スペイン・テラサなど)出発前に都内で会見を行った。出場は6大会連続で9度目。主将を務める東京五輪代表の永井友理(30)=ソニー=は「出るだけでは意味がない。結果を残す必要がある。過去最高5位を超えて記憶に残るようなチームでありたい」と意気込みを語った。

 東京五輪後の11月にジュード・メネゼス氏が新監督に就任。初陣となった昨年12月のアジアチャンピオンズトロフィーで優勝、1月に行われたアジアカップでも1位と好成績が続いている。「10名が五輪メンバーで、若手と経験のある選手がミックスした、バランスの取れたチームとなっている。自分たちのパフォーマンスを発揮すれば、自然と結果はついてくる」と自信をのぞかせた。

 初戦は7月2日(日本時間3日)で世界ランク3位のオーストラリアと対戦する。

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