ラグビー日本代表は15日、6、7月のテストマッチに向けた宮崎市での合宿を報道陣に公開した。今年加わった元ニュージーランド代表監督のミッチェル・コーチが指導する防御について、プロップ稲垣(埼玉)は「成長を感じる。まだ完全に(システムを)落とし込めてないので、これからどれだけできるか」と手応えを語った。
この日は軽い接触を伴う攻守の連係やラインアウト、モールの確認に時間を割いた。連日のハードな練習で疲労が積み重なっているそうだが「ワールドカップ(W杯)は連戦が続く。苦しい時間帯でも準備してきたことを出すために練習している」と気概を示した。