ラグビー ウルグアイ代表に釜石から応援の大漁旗!19年W杯で劇的勝利の舞台
ラグビーのウルグアイ代表が17日、日本代表戦(18日、秩父宮)の前日練習を会場で行った。練習後には、2019年W杯日本大会で縁のある釜石市から激励品が届けられた。ウルグアイは同W杯で強豪のフィジーに30-27で劇的勝利。その試合会場が釜石市だった。
釜石市と市民で結成された「釜石ラグビー応援団」の代表者が、市民の寄せ書きが記されたフラッグ、ウルグアイ応援大漁旗などを贈呈。ウルグアイラグビー協会のサンティアゴ・スリンガル会長は「フィジー戦にはたくさんの子供たちが来てくれて、とても感動した。釜石という場所は、ウルグアイのラグビーに携わる人間の心と記憶の中にいつまでもとどまり続けます」と感謝を述べた。
調整を終えたWTBアマヤは「チーム状態は非常にいい。パーフェクトだといっていい。明日は攻撃面に集中して戦いたい。日本と対等な試合ができれば」と自信。スクラムのカギを握るプロップのペクロは「最大の目的はいかにボールを獲得するか。昨シーズンから全員で取り組んできた成果を明日の試合で出したい」と語った。