日本代表ジョセフHC NDSから主力組昇格「誰もが可能性ある」 ウルグアイ戦一夜明け
ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC)が、ウルグアイ代表とのテストマッチ第1戦から一夜明けた19日、オンライン取材に応じた。
代表候補の位置付けとなるNDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)の活動が前日のウルグアイ戦で終了。約2週間の活動を「プログラムは成功したと思っている。コーチ陣も見たい選手を選出することができた」と総括した。
34-15で快勝したウルグアイ戦については「全員がテストマッチに勝つためにプレーをして、素晴らしい活躍をしてくれた」と評価。「FWの部分で素晴らしい仕事をしてくれた」と堀川、三浦、浅岡の第1列や、大戸、ファンデルバルトのロック陣らの働きを称賛した。
25日のウルグアイ代表との第2戦(ミクニワールドスタジアム北九州)からは、宮崎合宿中の主力組が出場する。NDSメンバーの昇格については「誰もが可能性はあると思っている。それが目的でNDSを作った」と言及。ふくらはぎの筋断裂で離脱したプロップのクレイグ・ミラーやロックのラブスカフニが負傷していることに触れ「ケガ人も何人か出ている。ルースヘッド(左プロップ)は今必要となってきている。ケガ人も含めてこの後のミーティングで決めたい」と説明した。