体操・杉原愛子「皆さんを1番魅了したのは私」SNSに「一区切り」の感謝つづる
体操女子のリオ、東京五輪代表で、19日まで開催された全日本種目別選手権(東京体育館)で現役生活に区切りをつけるとしていた杉原愛子(22)=武庫川女大=が20日、自身のインスタグラムを更新。「今大会で一区切りの演技でしたが、感謝の気持ちを込めて杉原愛子らしい演技で終えることが出来ました ほんまにめっちゃ楽しかった」などとつづった。
杉原は床運動で13・466点をマークし2位。最後まで笑顔で演技を完遂させ「今大会の男女の中で観客を一番魅了したのは私だっていうぐらいだったと思う。すごいうれしかった」と振り返っていた。また大野コーチの前では涙を流すシーンもあった。
インスタグラムでは、花束と銀メダルを手に笑顔を浮かべた写真を掲載し「種目別に出場出来るだけで感謝しか無かったのに決勝でも演技することが出来たのは皆さんの応援のお陰です。本当にありがとうございました」と記載。「結果としては2位でしたが、私一人じゃ2位にはなれていません。大野先生をはじめ家族や仲間、スポンサーの方、杉原愛子を応援してくださるたくさんファンの皆さん、関係者さんなどのサポートや応援があってこそ銀メダルを獲得出来ましたこの銀メダルは金メダル以上に価値があり重みのあるメダルです」とつづった。
今後は指導者転身も目指しながら、体操の普及につとめていくとしていた。「今後はエキシビションなども考えているので活動を継続していきたいです コーチングや審判の勉強もして、体操を知らない人達にも体操の魅力や楽しさを伝えていきたいです」と記した。