ソフトボール 28年ロス五輪競技復活へ ワールドゲームズで頂点目指す 宇津木監督「希望捨ててはいけない」

 ワールドゲームズ2022の記者発表・代表選手壮行会が21日、都内で行われた。7月7~17日に米アラバマ州バーミングハム市で行われる。

 ワールドゲームズとは、五輪に採用されていない競技種目の国際競技大会で、4年に1度、夏季五輪の翌年に開催されている。第11回を迎える今回は過去最多の110の国・地域から約3600人の選手が参加。日本からはパルクールや、ラクロスなど21競技、総勢142名の選手が出場する。

 24年パリ五輪から除外されたソフトボールも実施。28年ロサンゼルス五輪での競技復活を目指している同種目は、ワールドゲームズが重要なアピールの場となる。

 昨夏の東京五輪で金メダルに導いた宇津木麗華監督(59)は「(五輪での競技復活の)希望は捨ててはいけない。2008年の後も希望を捨てなかった。選手を育てていきたい」と話した。

 ワールドゲームズでの頂点を目指し、東京五輪で大活躍した後藤希友(トヨタ自動車)に期待を寄せる。指揮官は「先発の柱に。後藤の力を上野の代わりにどれくらい出せるか。それが楽しみ。ちょうど7年後、全盛期になるんじゃないかな」と語った。

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