複合男子の渡部暁「非常に残念」 女子の26年冬季五輪落選で
ノルディックスキー複合は2026年冬季五輪で男子が従来通りの実施が決まる一方、女子は採用が見送られて明暗が分かれた。男子で五輪3大会連続メダリストの渡部暁斗(北野建設)はツイッターに「非常に残念。いつか女子選手の夢がかなうことを願い、さらなる発展を応援していきたい」と心境をつづった。
日本女子は昨季のワールドカップ(W杯)で3人が表彰台に立ち、実施されればメダル獲得が期待された。昨季のW杯で優勝経験のある22歳の中村安寿(ショウワ)は「私のやるべきことは、女子複合を引っ張っていくこと。(競技の)魅力を世界に伝えていきたい」と気丈にコメントした。