五輪新種目候補にSASUKE 28日開幕・近代五種テスト大会障害物「忍者競走」採用
国際近代五種連合(UIPM)は27日、トルコでのテスト大会(28日)で新たな5番目の種目候補としてTBSの人気番組「SASUKE」の障害物を採用した「忍者競走」を採用すると発表した。
障害物は9つで、「ロープスイング」「フレーム」「ビーター」「オーバーアンダースルー」「ホイール」「ウォールフリップ」「リング」「平均台」「津波壁」。TBSによると、同連合の要請に応じて4種類の番組セットを提供。テスト大会には19カ国の選手が参加し、海外の忍者競争のチャンピオンも参加するという。
同連合は今年に入り、28年ロサンゼルス五輪から馬術を除外し、新種目の候補として障害物競走を試験的に導入すると発表。テスト大会を経て、11月の総会で正式に採用するかを決定する。