川合俊一会長の謝罪会見「危機管理のお手本」古巣「あさパラ」が解説 「泥棒は警察へ」が話題
2日の読売テレビ「あさパラS」では、大阪府バレーボール協会理事が2579万円を着服していた問題で、3月に日本バレーボール協会の会長に就任した川合俊一氏が謝罪会見に出席したことを伝えた。
昨春まで番組レギュラーだった川合氏の様子を、ハイヒールモモコと、読売テレビ解説委員長の高岡達之氏が伝えた。
モモコは「元気に『あさパラ』出とったら、謝りに行かんで済んだのに、会長になってしまいました」とイジりつつ、「ちゃんとしたこと言うてましたね。泥棒は警察へ」と、真摯な姿勢が話題になった会見を伝えた。
高岡氏は「ヨイショでなく川合さんで良かったです。トップの真価が問われるのはおわびのとき」と語り、川合会長が深々と頭を下げている映像をさして「あの腰の折り方」と指摘。「どこで練習してきたのかと言うほどのお手本です。この後のやりとりも、ずっと質問した記者にむかって話す。ややこしい、堅苦しいことを言わない」とし、モモコも「めちゃくちゃ子供にもわかりやすい説明やった」と語った。
高岡氏は「今後の色んな企業の謝罪の仕方、危機管理のテキストになる」とし、番組共演時代は「私の不徳、気付かなかった」と語った。
モモコは「自分が悪ないの大変やな」とLINEしたところ、「膿は出すわ」と返信があったそうで、「返ってきた答えも真面目やった」と明かしていた。