ボクシング 並木月海が国際大会で金メダル 岡沢セオンは銀

 「ボクシング・エロルダ杯国際トーナメント」(4日、カザフスタン)

 東京五輪女子フライ級銅メダルの、並木月海(23)=自衛隊=が、ライトフライ級決勝でウズベキスタン選手に5-0判定勝ちで優勝した。東京五輪代表で昨年の世界選手権男子ウエルター級優勝の岡沢セオン(26)=INSPA=は、ライトミドル級決勝でカザフスタン選手に1-4判定で敗れ、準優勝だった。

 並木は第1回大会となる今大会の前身大会でも優勝経験がある。日本ボクシング連盟を通じて、「約1年ぶりの国際大会で少し緊張もありましたが、“オリンピック・メダリストとしての再出発”というより、“新たな自分のスタート”として臨みました。カザフスタンは私にとって縁起のいい国なので、この大会で新たなスタートを切れてうれしく思っています」とコメントした。

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