柴原瑛菜 混合ダブルス2回戦敗退 全仏のクレーから芝へ「違いを感じた」
「テニス・ウィンブルドン選手権」(4日、ロンドン)
混合ダブルス2回戦で第1シードの柴原瑛菜(橋本総業)ジャンジュリエン・ロジェール(オランダ)組がオーストラリアのペアに3-6、7-6、4-6で敗れた。柴原はエイジア・ムハンマド(米国)と組んだ女子ダブルスでも3回戦で敗退した。男子シングルス4回戦では、ラファエル・ナダル(スペイン)やニック・キリオス(オーストラリア)が準々決勝に進んだ。
混合ダブルスで四大大会2連勝を目指した24歳の柴原は、全仏のクレーから芝へコートが変わり「違いを感じた」と振り返った。全仏の準々決勝と同じペアとの対戦。計15本のエースを許した。エイジア・ムハンマド(米国)と組んだ女子ダブルスで3回戦敗退しており、今大会が幕を閉じた。全米(8月開幕)に向けては女子のペアは継続し、混合はいったん白紙に。今後はシングルスにも力を入れる意向で「シングルスでも大舞台でいい戦いができる自信がある」と収穫も口にした。