潮田玲子さん、田中理恵さんとの初対面はサウナ 当時の体操の壮絶体重管理に驚く「カリンコリンだった」
体操女子で12年ロンドン五輪代表の田中理恵さん(35)が6日までに、バドミントンで08年北京、12年ロンドン五輪代表の潮田玲子さん(38)のYouTubeチャンネル「増嶋家ちゃんねる」に出演し、味の素ナショナルトレーニングセンターでの初対面の思い出を振り返った。
出会いの場所はなんとサウナ。ロンドン五輪の前に、2人きりになったという。田中さんは「ナショナルに入って、さあサウナで体重を落とそうとした時に優雅に(潮田さんが)いました。いい汗かいてました。潮田玲子さんや、裸や、って」と、笑いながら振り返った。潮田さんも「そこめっちゃ強調するやん。理恵ちゃんも裸だったからね」と、笑った。
ともに日本トップのアスリートながら、体操は当時体重制限が厳しかったようで、田中さんは、潮田さんから「え、汗かかなあかんの?みたいな感じで」と驚かれたという。潮田さんは「だってさ、もうカリンコリンだったじゃん。今も細いけど、カリンコリンのバッキバキの、もうすごかったじゃん」と当時を思い返し、田中さんも「あと0・2なんですって感じで」と相づちを打った。
当時は決められた体重より200グラム多いだけで練習に参加できなかったという事情もあり、練習参加するためにサウナに入っていたという。田中さんは「0・1、2をどう減らしていこうかって思いながら」と、振り返った。
時代も流れ、現在は体重管理も選手自らが管理する形になってきているという。田中さんは「当時は代表に入ったばかりで、数字にとらわれているというか、数字ばかりみている自分がいた。実際、それがよかったかと言われると、よくない時期もあったって途中から気づきました」と、明かした。