柔道GS、阿部一が準々決勝進出 渡名喜は準決勝へ

 柔道のグランドスラム・ハンガリー大会第1日は8日、ブダペストで男女計5階級が行われ、男子66キロ級で昨夏の東京五輪金メダルの阿部一二三(パーク24)と女子48キロ級で同五輪2位の渡名喜風南(パーク24)が初戦の2回戦から2試合連続で一本勝ちした。阿部は準々決勝、渡名喜は準決勝に進んだ。いずれも五輪後初で、約1年ぶりの国際大会となる。

 阿部、渡名喜と同じく世界選手権(10月・タシケント)代表で、女子57キロ級の舟久保遥香(三井住友海上)は3試合連続の一本勝ちで準決勝へ。準々決勝は昨年の世界選手権女王で東京五輪3位のジェシカ・クリムカイト(カナダ)を破った。

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