男子バレー日本 史上初の決勝大会進出 石川「少し安心した」

 「バレーボール男子・ネーションズリーグ・1次リーグ」(8日、丸善インテックアリーナ大阪)

 1次リーグが行われ、試合前に初の決勝大会進出を決めていた日本はカナダを3-1で下して、8勝2敗とした。カナダは2勝9敗。昨夏の東京五輪覇者のフランスは3-0でブラジルに勝って8勝目(2敗)を挙げた。ブラジルは7勝4敗。

 日本はネーションズリーグで過去3度対戦し、未勝利だったカナダから初白星を挙げた。第3セットは落としたが、第4セットは主将でエースの石川が躍動。強烈なスパイクをきっかけに、5連続得点を演出するなど接戦を制した。ただ、納得はしていないようで「サーブで崩したりもできていたが、カナダも対策してきた。反省しなければならない」と語った。

 他会場の結果により、試合前に史上初の決勝大会進出が決まった。大阪大会は残り2戦で、9日にドイツ、10日に2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのブラジルと対戦する。石川は「決勝に進めて少し安心した。目標を一つクリアできた。最後のブラジル戦はファイナルの前に、格上の相手と戦うチャンス。ファイナルで1勝するための1戦にしたい」と気を引き締めた。

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