ウィンブルドン、ルバキナ優勝 カザフスタン勢で初
【ウィンブルドン共同】テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権第13日は9日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス決勝で第17シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が第3シードのオンス・ジャブール(チュニジア)に3-6、6-2、6-2で逆転勝ちし、カザフスタン勢として初の四大大会制覇を果たした。
優勝賞金は200万ポンド(約3億3千万円)を獲得。ジャブールは1968年のオープン化以降、四大大会でのアフリカ勢初優勝を逃した。
23歳のルバキナはモスクワ出身で2018年に国籍を変更した。