BリーグPCR定期検査実施せず 22~23年シーズン
バスケットボール男子のBリーグは12日、理事会を開き、2022~23年シーズンは選手やスタッフを対象に行ってきた新型コロナウイルスのPCR検査を実施しない方針を固めた。過去2シーズンは2週間に1度、検査していた。
昨季の実績では陽性者440人中、リーグの定期検査で判明したのは30人だった。島田慎二チェアマンは「検査で発覚したのは6・8%で、実効性の有無は検討せざるを得ない」と話した。今後、新たな変異株が出てきた場合などには対応を検討するとしている。