水泳の世界選手権福岡大会開幕まで1年となった14日、福岡市のJR博多駅前でトークイベントが行われ、6月の世界選手権アーティスティックスイミング(AS)のソロ種目で2冠に輝いた乾友紀子(井村ク)は「金メダルを獲得したことで次は胸を張って戦える。日ごろ応援してもらっているみなさんの前で演技できることが楽しみ」と笑顔で話した。
大会は新型コロナウイルスの影響で2度、延期された。観客を入れて開催される予定で、乾と二人三脚で練習に励んできた井村雅代コーチは「ぜひ会場で見てほしい。自分もこうなれるんだと勇気をもらえると思う」と呼びかけた。