本田真凜、望結、樋口新葉、住吉りをんが艶やか浴衣姿で公演PR「一緒に楽しめたら」
フィギュアスケートのアイスショー「プリンスアイスワールド」東京公演が15日、ダイドードリンコアイスアリーナで開幕した。初日の第1回公演終了後、北京五輪代表の樋口新葉(21)=明大、16年世界ジュニア女王の本田真凜(20)=JAL、フィギュアスケーターで女優の本田望結(18)=プリンスホテル、今季からシニアに転向する住吉りをん(18)=オリエンタルバイオ・明大=が浴衣姿で公演をピーアールした。
公演後、夏らしい涼しげな浴衣姿で登場した4人。樋口は「私自身も楽しむことを意識している。お客さんと一緒に楽しめたら」と、笑顔。本田真凜も「観客の皆さんに楽しんでもらえるように滑れたら」と、語った。
今公演のテーマは「コンパス」。女優との両立でスケーターを続けている本田望結は「道標が今回のテーマ。どんなことに挑戦しても、大きく道は逸れないように、自分のやりたいことに突き進んで行けたらいいなと思います。スケートに限らず、そう思います」と、思いを語った。
本格的なシーズン開幕が近づいてきた。住吉は「本番に緊張してしまう癖があるので、アイスショーで慣れていきたい。4回転も調子が上がっている。組み込んで全日本で表彰台を最高の目標にして頑張っていきたい」と語り、本田真凜は「お客様の前で滑らせていただける。試合に向けていい経験になる。1つ1つの試合を大事に、いい状態で練習からできるように頑張っていきたい」と、見据えた。
同アイスショーは18日まで計8公演が行われる。