バスケ日本男子 イランに敗れ2位突破 渡辺雄太が17得点10リバウンド奮闘も
「バスケットボール男子・アジア・カップ、イラン88-76日本」(17日、ジャカルタ)
1次リーグC組で、世界ランク38位の日本は、最終戦で同23位のイランに76-88で敗れた。日本は2勝1敗でC組2位となり、決勝トーナメントでは19日の準々決勝進出決定戦に回る。
NBAでプレーする渡辺雄太(27)がチーム最多17得点10リバウンドの「ダブル・ダブル」を達成するなど奮闘したが、主導権を握れないまま苦杯。イランが誇る218センチの元NBAプレーヤー、ハダディを中心とした攻撃に苦戦し、相手のディフェンスにも苦しんで3ポイントもなかなか決まらず、ペースを握れなかった。
日本は今大会、ここまで世界ランク68位のカザフスタンに100-68、同83位のシリアに117-56と2試合連続の100点マッチで快勝していたが、目標としていた3連勝での1次リーグ突破はならなかった。