黒川和樹は決勝進出ならず 男子400メートル障害準決勝 世界陸上

 男子400メートル障害準決勝を終え、笑顔で引き揚げる黒川和樹(代表撮影)
 男子400メートル障害準決勝でハードルを越える黒川和樹(代表撮影)
 男子400メートル障害準決勝を終え、笑顔で引き揚げる黒川和樹(代表撮影)
3枚

 「陸上・世界選手権」(17日、ユージン)

 男子400メートル障害の準決勝が行われた。日本選手権を連覇した初出場の黒川和樹(21)=法大=は3組に出場し、49秒69で6着。法大の先輩で2001年に銅メダルを獲得した為末大氏以来となる決勝進出は果たせなかった。

 メガネとヘアバンドがトレードマークのハードラーは、スタートから軽快なリズムを刻んだ。しかし、中盤以降は東京五輪王者で世界記録保持者のカルステン・ワーホルム(ノルウェー)らのスピードに及ばず、準決勝で敗退した。

 初の五輪となった昨年の東京五輪では予選敗退。今季は日本選手権を連覇し、日本の若きエースに成長したが、世界の壁はまたも厚かった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス