ソフト上野、五輪やって良かった 東京大会開幕から21日で1年

 昨年7月、東京五輪のソフトボールで金メダルを獲得し、喜ぶ上野由岐子投手(中央)ら=横浜スタジアム
 オンラインで取材に応じるソフトボール女子の上野由岐子投手
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 昨夏の東京五輪でソフトボールが全競技のトップを切って始まってから21日で1年。新型コロナウイルスの影響を受けた異例の大会で金メダルを獲得した日本代表の上野由岐子投手(39)=ビックカメラ高崎=は「賛否両論あったけど、五輪をやって良かったと心の底から思う。スポーツが持つ力をアピールできた」と率直な思いを語った。

 2008年の北京五輪では準決勝から2日間で3連投して日本を初の金メダルに導き、伝説的な力投は「上野の413球」とたたえられた。その後の2大会で実施競技から外れる悔しさを味わい、東京五輪で再び輝いた。

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