柔道ウルフ・アロン 離婚成立でパリ五輪へ心機一転「試合にはベストな状態で間に合わせられる」

 柔道男子100キロ級東京五輪金メダルのウルフ・アロン(26)=了徳寺大職=が20日、都内で行われた日本代表合宿に参加した。五輪以来約1年ぶりの実戦復帰となるアジア選手権(8月4~7日・ヌルスルタン)に向けて「現状(の力)を把握し、パリ五輪へスタートダッシュを切れるような大会にしたい」と意気込んだ。

 金メダリストとなってからはテレビ番組でも活躍し、街中でも声を掛けられる機会が増えた。一方、五輪以前に比べて体重が大幅に増加。年明けから再始動し、急ピッチで減量を進めているが、東京五輪で着用した柔道着を着る程度にはフォルムが戻ってきていると自信をのぞかせ「だいぶいい具合に落ちて、試合にはベストな状態で間に合わせられる。あと一回りくらいかな」と言い聞かせた。

 また、私生活では19年4月に入籍した妻と今年5月に離婚したことを報告。結婚後1年半で別居し、これまで離婚に向けて協議を続けてきたが、和解が成立したという。心機一転、五輪2連覇へ再出発する。

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