28日に奈良県の佐藤薬品スタジアムで行われた、第104回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕・甲子園球場)の出場校を決める奈良大会決勝で、初出場を目指した生駒が新型コロナの影響で大幅なメンバー変更を余儀なくされ、天理に0-21で敗れた。
生駒は9日に開会式が行われた奈良大会を勝ち進んだが、期間中に部員に新型コロナ陽性者や体調不良者が出たため、昨夏の甲子園大会準優勝の智弁学園を破った26日の準決勝から登録メンバー20人中12人を変更して決勝に臨むことになった。
北野定雄監督は「うちらしさを出してくれたので、私は十分満足している」と選手たちをねぎらった。