トライアスロン女子・宮崎集選手 フランス合宿中に事故死 オルレアンで対向車と接触
日本トライアスロン連合は28日、フランスで個人合宿中だった女子の宮崎集(つどい)選手(25)=サイサンガスワン・鹿児島県スポーツ協会=が自転車の練習中の事故で死去したことを発表した。27日にオルレアンで対向車と接触したという。同連合のスタッフが対応しており、日本から家族と関係者が現地に向かった。
富山県出身の宮崎選手は筑波大でトライアスロンを始め、2019年のU23日本選手権で優勝。24年パリ、28年ロサンゼルス両五輪を目指していた。最新の世界ランキングは142位で、24日にスペインで開催されたW杯に出場した。
同連合は「宮崎選手のご冥福をお祈りします。そして、ご親族、ご友人の皆さまに心からのお悔やみを申し上げます」とコメントを発表した。