鈴木「五輪枠勝ち取る」 新体操代表が演技披露

 新体操で2024年パリ五輪予選の世界選手権(9月・ソフィア)に出場する団体の日本代表が3日、愛知県豊田市で特別演技会に参加し、主将を務める鈴木歩佳(ミキハウス)は「世界選手権でメダルを獲得し、五輪代表枠を勝ち取ってきます」と力強く宣言した。

 約1100人の観客を前にフープなど2種目を披露。リボン・ボールではフラメンコ音楽に乗せてリボンの3本投げなど、鮮やかな連係技を次々に決めた。団体総合で上位3チームに五輪出場枠が与えられる大一番へ、日本体操協会の村田由香里強化本部長は「本番で守りに入らないように力を付けていきたい」と話した。

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