飛び込み・玉井がぶっちぎり予選1位通過 世界選手権銀メダルの高飛び込み

 予選で演技する玉井陸斗(撮影・高石航平)
 予選で演技する玉井陸斗(撮影・高石航平)
 予選の演技を行う玉井陸斗(撮影・高石航平)
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 「飛び込み・日本選手権」(7日、日環アリーナ栃木)

 男子高飛び込み予選が行われ、世界選手権で史上初の銀メダルを獲得した玉井陸斗(15)=JSS宝塚=が491・85点の1位で決勝に駒を進めた。昨夏の東京五輪代表の西田玲雄(近大)が439・90点で2位、世界選手権代表の大久保柊(昭和化学工業)は432・90点で3位で通過した。

 玉井の飛び順は1番。試合開始前に10メートルの台の上から「大丈夫です」と審判員に声をかけて、競技がスタートした。1本目から86・40点をマーク。2本目で入水の乱れはあったもののミスを引きずらず、5、6本目の演技では90点を超える圧巻のノースプラッシュを見せた。

 24年パリ五輪へ向けて、板飛び込み、高飛び込みの“二刀流”での挑戦を掲げている玉井。6日の3メートル板飛び込みでは3位となり「優勝を狙っていたので悔しい。思い切りよく飛ぶことができなかった」。この日の高飛び込みに向けては「自分らしい演技をして、楽しんで優勝を目指したい」と意気込みを語っている。

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