飛び込み・玉井が圧巻の4連覇 世界選手権で銀メダル獲得種目 別格演技で2位に86点差

 決勝で演技する玉井陸斗(撮影・高石航平)
 決勝で演技する玉井陸斗(撮影・高石航平)
 決勝で演技する玉井陸斗(撮影・高石航平)
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 「飛び込み・日本選手権」(7日、日環アリーナ栃木)

 男子高飛び込み決勝が行われ、世界選手権で史上初の銀メダルを獲得した玉井陸斗(15)=JSS宝塚=が511・60点で4連覇を果たした。同代表の大久保柊(昭和化学工業)が425・30点で2位、ユニーバーシティ代表の金戸快(セントラルスポーツ)が420・75点で3位に入った。

 国内にもう敵はいない。玉井が圧巻の演技で、2位に86点差をつけるぶっちぎりの1位。他の選手の調子が悪いわけでなく、どの選手もノースプラッシュを決めるなど、決勝はハイレベル。ただその中でも玉井は別格だった。

 1本目を確実に決めると、2本目からエンジン全開。80点以上の演技を連発し、最後の5255B(後ろ宙返り2回半2回ひねり)では、水しぶき1つも立たない完成度で、驚異の97・20点をたたき出した。

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