スキマスイッチ常田が柔道技披露 「本当は跳び関節が得意」柔道少年も拍手&ざわめき
人気男性デュオ・スキマスイッチの常田真太郎(44)が10日、横浜武道館で行われた野村忠宏氏プロデュースの柔道教室イベント「野村道場」にスペシャルゲストとして参加した。有段者として、参加した小中学生約200人の前で柔道技「袖釣り込み腰」を華麗に披露し、ざわめきとともに拍手を誘うシーンもあった。
高校時代は柔道部で、講道館初段(黒帯)を取得しているという有段者。この日のゲスト講師である五輪金メダリストの大野将平、谷本歩実さんらに続いて、得意技を披露することになった常田は「本当は跳び関節(立ち技から相手の腕に飛びついて腕ひしぎ十字固めを決める技)が得意なんですけど、今は禁止なので…」と笑いを誘いつつ、全力で袖釣り込み腰を披露した。YouTuberとしても活躍するドンマイ川端(川端龍)をしっかり投げ飛ばすと、柔道少年たちも思わず背筋を伸ばして拍手を送った。
野村氏はゲストについて「柔道では五輪を目指す子供が多いが、いろんな視点で柔道を楽しむことができる。常田君にしてもミュージシャンだが、今も心の中では柔道家として楽しんでくれている。ドンマイは五輪には出ていないけど、柔道家YouTuberとして活躍して人気者になっている。彼にしかできないことをやっている」と説明。今後も柔道界を盛り上げる上で、「これからもトップ選手だけでなく、いろんな形でのスペシャルゲストを迎えたい」と意欲を明かした。