ラグビー日本代表、10・29に国立でオールブラックス戦決定 ジョセフHC「ワクワクしている」
日本ラグビー協会は12日、世界ランキング10位の日本代表が10月29日に東京・国立競技場で同5位のニュージーランド代表(オールブラックス)とテストマッチを行うと発表した。
過去の成績は6戦全敗。対戦は2018年11月3日(東京・味の素スタジアム)に31-69で敗れて以来となる。
日本代表の今秋の活動ではイングランド代表戦(11月12日、ロンドン)、フランス代表戦(同20日、トゥールーズ)がすでに決まっている。
ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は協会を通じ「オールブラックスを東京に迎えて、日本のファンの皆様の前で対戦できますことを、非常に楽しみにしています。国内でニュージーランドと、ヨーロッパ遠征でイングランドとフランスと、いずれも来年のワールドカップで優勝を狙う3チームと対戦することになり、とてもワクワクしています。このようなレベルの試合こそ、来年のワールドカップに向けたチーム強化のために必要です。
前回2018年のニュージーランド戦では、我々は5トライを挙げたものの、ミスで攻められ、オープンプレーの攻撃にもフラストレーションが溜まり、フルタイムまでに10トライを献上しました。我々は以前よりも良いチームになっており、この秋ベストな状態で試合に臨んで、オールブラックスから勝利を奪いたいと思います」とコメントした。